【6月13日】今日は何の日?

小さな親切の日

1963年6月13日に「小さな親切」運動本部が発足したことが由来となり、6月13日が「小さな親切の日」になりました。

 

「小さな親切」運動は、「小さな親切を勇気をもってやってほしい」と1963年に行われた東京大学卒業式の告辞の中で芽誠司総長が言ったことがきっかけで始まった運動とされています。

 

この運動は「できる親切はみんなでしよう。それが社会の習慣となるように。」と「人を信じ、人を愛し、人に尽くす。」という事をスローガンに運動が進められています。

現在でも小さな親切運動の呼びかけが行われていて、「小さな親切」運動本部にはボランティア活動の経験談など、小さな親切を行った方の事例などが掲載されているそうです。

 

「親切」の漢字

親を切ると書いて親切ですが…
なんだか不思議ですよね…親を切るなんで親切の意味とは全く逆のように感じます…

 

実は「親」という漢字は、両親のことを表すのではなく、親しい間柄の人のことを表しています。そして「切」という漢字には「直に接する」という意味が込められているそうです。

だから「親切」という言葉は親と関係を断つという意味ではなく、相手に直に接して親しくするという意味になります。

相手に寄り添って親身になるというのは、常に自分の気持ちに余裕を持ち、周りの人のことに目や心を配っていないとできることではありません。そんなゆとりを持った生活を心がけようと思いました♪