【1章】名入れカレンダーを配る本当の目的

一年に一度、感謝を伝える。

年末になると、多くのご家庭にガス会社のカレンダーが届きます。 デジタル化が進む今でも続いているのはなぜでしょうか。

それは、カレンダーが「お客様との関係を続けるための大切なツール」だからです。

壁に掛けられた名入れカレンダー

カレンダーを配る本当の目的

1 関係性を継続する

お客様にカレンダーを手渡すガス会社スタッフ

「カレンダーを配る目的は何ですか?」そう聞かれると、

「会社名を覚えてもらうため」「電話番号を載せるため」 という答えが返ってくることがあります。

もちろん、それも間違いではありません。
しかし、本当の目的はもっとシンプルです。

「お客様との関係を続けること」

これに尽きます。

LPガス会社は、一度契約したら10年、20年とお付き合いが続く仕事です。 毎日ガスを使っていただいていても、何もなければ一年間一度も顔を合わせないこともあります。

だからこそ、「今年も一年ありがとうございました。」
そう言ってカレンダーを届ける時間が、とても大切なのです。

2 売り込まない営業ができる

お客様と玄関先で話すガス会社スタッフ

年末に突然営業訪問すると、お客様は身構えてしまいます。しかし、「カレンダーをお持ちしました。」と言うと、自然に玄関を開けていただけます。

  • 寒くなりましたね。
  • 給湯器の調子はいかがですか?
  • 何かお困りごとはありませんか?

そんな会話が始まります。

この数分間の会話が、地域密着のLPガス会社にとっては何より価値のある時間なのです。

つまりカレンダーは、営業するための道具ではなく、会話を始めるきっかけなのです。

3 「思い出してもらい会社」であり続ける

お客様にカレンダーを手渡すガス会社スタッフ

ガス機器が突然壊れた。コンロを買い替えたい。リフォームを考えている。

そんな時、お客様はどこの会社に電話をするでしょうか。価格を調べる前に、まず頭に浮かぶ会社があります。

それが「いつも来てくれるガス屋さん」です。

冷蔵庫に貼られたカレンダーには会社名と電話番号があります。

困ったとき、「あ、ここに電話しよう。」

そう思い出していただけること。

これこそが、カレンダー販促の一番大きな価値なのです。